みなさんこんにちは。
ハウスマイルの木藤です。
夏ですね~。
長かった梅雨がやっと明けたと思ったら・・
なんだこの暑さはーっ!!と、思わず発狂してしまいたくなる気温です。
ジリジリと、暑さが・・痛い。
そんな時期に大活躍する【エアコン】
みなさま、エアコンのお手入れはされていますか?
お掃除をしてないエアコンの内部って実は、カビだらけなんです。
今回はエアコン内部に【カビが発生する原因】と、【カビの増殖】を防ぐ3つの方法をご紹介していきたいと思います。
カビが発生してしまうのは、なぜ?
【カビが発生する3つの条件】
- 温度 20~30℃
- 湿度 70%以上
- 栄養 (汚れやホコリ)
エアコンは家電の中で最もカビが発生しやすいと言われています。
どうして、エアコンにカビが発生してしまうのでしょうか?
エアコンの内部にはアルミフィン(フィルターを外すと見える薄い金属)という熱交換機器によって、空気の温度を変えてくれる部分があります。
夏場に冷房運転を行うと、アルミフィンが部屋中の熱い空気を取り込み、冷やす働きを行うことで吹出口から冷気を排出します。
エアコン内部では、冷やす動作によって温度差が生じるため、湿度が上がり結露が発生します。
部屋から取り込んだ空気の中の、ホコリやゴミなどを栄養源にして、カビは恐ろしい速さで増殖していきます。
エアコンの内部は、カビが発生しやすい条件が整っていると言えます。
増殖したカビはやがて、アルミフィンから風を送り出すローラー部分(ファン)、吹出口、左右の風向を調整するルーバーや、上下の風向を調整するフラップ(羽)部分へと広がっていきます。
カビ増殖を防ぐ方法①
冷房運転を行うたびに、結露し続けるエアコン内部は【乾燥】させれば解消できます。
一日中稼動させたリビングのエアコンは、就寝前には消しますよね?
冷房運転を停止する前に、暖房/送風運転を30分~1時間ほど行いましょう。
暖房運転を行うと、送風運転よりも早く乾燥できますが、真夏に暖房って・・正直キツイですよね。
この暑い季節に、ムァッと温風がくると少しだけイラッとしてしまう私は、冷房運転停止のタイミングで、送風運転へと切り替え、1時間後に切れるようにタイマーをセットしてます。
少々面倒ですが、冷房運転後にこれらの動作を毎回行うことで、カビの増殖を防いだり、死滅させてくれる効果が期待できます。
最近では停止ボタンを押すだけで、フラップ(羽)が閉じた後、内部乾燥後に自動で停止する内部クリーンという、優れた機能を持つエアコンが登場していますよね。
カビ増殖を防ぐ方法②
部屋の【窓を開ける】、【換気扇を回す】など、換気を行って空気の汚れを外に出しましょう。
空気中にはカビの好む、ホコリやゴミやといった汚れが、たくさん浮遊しています。
天気の良い日は積極的に窓を開けて換気を行い、部屋の空気を新鮮なものと入れ替えることは、空気をキレイにするだけでなく湿度を下げる効果もあります。
カビ増殖を防ぐ方法③
空気中の汚れを、フィルターがキャッチします。
エアコンを使い続けることで、汚れによりフィルターが目詰まりし、効率的に空気を循環することができなくなります。
するとエアコンの効きが悪くなり、多くの空気を吸い込もうと余計な電力を消費し、電気代も高くなってしまうことがあります。
なので【フィルター】は、2週間に1度程度、もしくは覗いて汚れが確認できれば、こまめに水洗いすることが大切です。
↓ フィルターの外し方 ↓
本体のパネルは両端を均一の力で、ある程度の所まで開くと、「カチッ」っと音がして、手を離しても平気な状態で止まります。
強い力を加えてしまうと、ツメの部分が折れて破損する危険性があるので、開く際にはご注意ください。
フィルターを外す衝撃で、付着した汚れが飛び散らないようにそっと外します。
もしも汚れがひどい状態であれば、掃除機の先端を細いノズルかブラシタイプに変えたもので、吸い取ってから外すと汚れが飛び散らなくなります。
そしてフィルターの汚れは、水洗いだけで簡単に落とせます。
キッチン周りに設置されているエアコンの場合には、油汚れなども考えられるので、水だけで落ちないときは、台所用洗剤と柔らかめの掃除ブラシなどを使用すると、キレイに汚れが落とせます。
最後に
夏場はエアコンを使用しなければ、熱中症を引き起こしてしまうなど、私たちの生活に必要不可欠です。
しかし、エアコンをつけるたびにカビが発生する可能性があるなんて・・
吹き出し口を覗いて黒い点々が目に見えたり、エアコンをつけた瞬間に異臭を感じたら、内部はすでにカビだらけかもしれません。
ご自身のお掃除で、目に見える部分のカビは拭き取ることが出来ても、内部を水洗いするのは困難かもしれません。
困った時は、ハウスマイルまでご用命ください!
エアコンの分解洗浄を行います。
- 所要時間は1~2時間程度です。
- 本体カバーを取り外し、キレイに洗い上げます。
- 内側にこびりついたカビ汚れは、強力な洗浄洗剤で汚れを分解。
- 高圧洗浄機で徹底的に丸洗いします。
※お掃除機能付きエアコンは対象外となります。ごめんなさい。
ご相談は、お気軽にどうぞ♪
ハウスマイル 木藤
メール:hausumairu2525@yahoo.co.jp
TEL:080-4794-2525